リハビリ室 室長
藤田 淳
「世田谷区でリハビリといえば有隣病院」と言ってもらえるように思いをもってスタッフ一丸となって頑張っています!
- 現在の担当や役職、業務内容を教えてください
- 私は有隣病院リハビリテーション室の室長として業務に従事しています。有隣病院は若いスタッフも多く、スタッフの皆さんは非常に活気があって勉強熱心であり、患者様にも真摯に向き合って皆で頑張って仕事を行っております。
- 職場の雰囲気づくりではどのようなところに気を配っていますか?
- ひとつは、仕事はもちろん大事なのですが、プライベートも大事なので、ワークライフバランスを重要視しています。そのため、残業であまり遅くならないようにしたり、それから時短で何かがあったときにパッと休みが取りやすいというところも有隣病院の一つの魅力ではないかと思っています。あとは、大事な患者様に提供するリハビリ質向上の面においてですが、まずは病院の中で定期的な勉強会を行っております。また、各々でも勉強をしていますので、その内容を各スタッフ同士で持ち寄ってスタッフの皆で共有できたら非常に質の底上げにつながるのではないかと思っています。
- スタッフ教育や勉強会について
- 有隣病院としてはまず、勤務時間内での勉強会を定期的に行っています。勤務時間外になってしまうと出席出来るスタッフと出席できないスタッフが出てきてしまうので、勤務時間内で定期的な勉強会を行うということ、それとは別に各々様々な分野でそれぞれ興味がある分野をもっていますので、そういう分野に外部研修等に出ていってもらい、伝達講習を行っていただいています。
この他に、数年前より学会発表も積極的に行っております。
- 新人教育制度について
- 新人教育制度についてですが、新人の方に対しては1年間のプリセプター制度というものを設けています。それ以外にも1年目に関しては、定期的な研修を設けさせていただいていますし、新入職員の1年目だけではなく、2年目、3年目の方に対しても定期的な研修を設けさせていただいています。
1年目に関しては、まずは業務をしっかり出来るようバックアップ体制を整え、社会人組織人としての基礎をお話します。また、病院の中でどういうことが行われているのか、そしてセラピストとしての知識や技術のところもお話させていただいております。
2年目に関しては、みなさんリスク管理という分野に関して非常に興味を持っている方が多いですので、リスク管理、内部障害というところを中心にお話させていただいております。
3年目に関しては、みなさんある程度業務が出来るようになってきますので、今度は自分自身の考えだけではなく同期同士でいろいろと思いをぶつけ合いリハビリに対する考え方の幅を広げていただきたいと思いまして、同期同士の症例検討会も行っています。 - 時間休制度について
- 有隣病院では、1時間単位で休みを取得出来ます。その中で、例えば、所用があり1時間、2時間ほど早めに帰らないといけないというときも、半日の有給ではなく1,2時間でというかたちで時間休を取得出来ますし、お子さんが調子悪くなってしまったときも1,2時間の時間休を取得していただいて、お子さんのお迎えに行くという形で利用することが出来ます。
- 最後に有隣病院リハビリテーション室としての目標について
- 世田谷区でリハビリといえば有隣病院と言ってもらえるように思いをもって、スタッフ一丸となって頑張っています。そのため、同じような思いを持って業務に従事してもらえる方々をお待ちしています。東京以外からも今まで多くの方々が新入職員として入職してくれています。まずは一度、有隣病院に見学に来ていただき、院内の雰囲気を感じ取っていただきたいと思います。そして、最終的にはみなさんと一緒に仕事が出来ればと思っています。宜しくお願いいたします。